オープンβテスト開始にあたり、冒険を始める前にワシは２つの目標を立てた。

ひとつは、一人の鍛冶師として魂を篭めた一振りの剛剣を作ること。

完成すれば、１本２０００万アデナで売買されるというサムライロングソードを造ることを目標にした。
これが売れればワシとワシの愛する血盟に多大な利益を出すと考えた。
今思えば、手間を掛けて造った剣を売るなどできんじゃろうがな。
ワシの認めた漢にくれてやるくらいのつもりでいるくらいじゃ。

もうひとつは、ワシの所属する血盟にいる若いメンバーを応援すること。
若さゆえに自分勝手な者ばかり、だが絆を求めて血盟にやってきたその連中をワシは応援したかった。
仲間と冒険を共にし、交流を重ねて、他人を思いやれるように心が成長することを願った。

---

で、オープンβテストが始まるや、当のワシは綿密に練り上げた「“魂の一刀”計画」にそって、冬山に篭り始めた。


続く

 

オープンβ初日は仕事でプレイできず(´・ω・｀)

日付が変わった深夜に仕事から帰宅し、さっそくキャラクター作成。
第３サーバーにて、クローズドβテストの時と同じ「政政」（まさまさ）の名前を取ることができた。
さっそく冒険開始じゃ。



ワシは仕事人じゃから、どうしても冒険のペースが遅れがちになる。
序盤で少しでも遅れを取らんように、クローズドβテストの頃に綿密にスタートダッシュの計画を練った。
このレベルでは何を狩るのが効率が良いのか、装備はどの段階で何を買って行くべきか、
そのレベルで適正なクエストは何か、序盤で揃えるべき製作図は誰が落とし、狩る順番はどうか。などなどじゃ。

これからドワーフを育てる後進達のために、それを少し紹介しよう。

▼レベル別ターゲット表==========================================================
ＬＶ１　：ネフィティル
クエスト：初期クエ
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ２　：ロングテール ケルティル
クエスト：鉱夫ボルダーのクエ（報酬：４５０アデナ）
　　　　　雑貨屋　商人ガリタ
　　　　　倉庫　　倉庫番長リード
　　　　　武器屋　商人チャリ
　　　　　鍛冶屋ブロンプ
　　　　　の順番で回ってボルダーの元へ戻る

装備追加：レザーシールド（４４アデナ）
　　　　：見習いのシューズ（８アデナ）
　　　　　ショート グローブ（４２アデナ）
　　　　　キャップ（６３アデナ）
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ３　：エルダー ロングテール ケルティル
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ４　：エルダー ロングテール ケルティル
　　　　　（ブラック ウルフはまだ強い）
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ５　：ブラック ウルフ(4)
クエスト：赤い帽子の復讐
装備追加：ショート ソード（８８３アデナ）
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ６　：ブラック ウルフ(4)
クエスト：山賊掃討（長老スピロン）
　　　　：隠された鉱脈（長老フィラル）（地図破片４つで大地の神官へ）
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ７　：ウェポン マスタリー Lv.1習得後、＋ゴブリン スヌーパー(5)
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ８　：ゴブリン スヌーパー(5)
　　　　　ウツク オーク(6)
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ９　：ウツク オーク グラント (7)（製作図：ハード ストラップ 0.69% )
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ１０：シルバー スミス ハンマー入手後
　　　　　ゴブリン ブリガンド (8)（製作図：コークス 1.34% ）
　　　　　ウツク オーク アーチャー(8)（製作図：鋼鉄 1.34% )
クエスト：ダイヤモンド大騒動：（コレクターゴーフ）(報酬：ＳＳハンマー)
　　　　　隠密な事業（長老キープ）（コウモリの羽１００個）

　　　　▼シルバースミスハンマーの入手方法
　　　　　（帰還スクロール×３購入）
　　　　　コレクターゴーフ→武器屋リーブ→倉庫裏キャリアートロッコ→
　　　　　鉱夫マロン→鍛冶屋ブロンプ→
　　　　　ゴブリンブリガンドサブリーダーを狩り「アクアマリン」10個と「クリソベリル」10個を集める→
　　　　　鍛冶屋ブロンプ→コレクターゴーフ→鍛冶屋ブロンプ→倉庫番マーフリン→
　　　　　倉庫番エアリー→ブレードバットを狩り「スターダイヤモンド」を入手する→コレクターゴーフ
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ１１：ガルム ウェア ウルフ(9)（製作図：ラフ ボーン パウダー 1.06%)
　　　　　ゴブリン ブリガンド サブリーダー(10)（製作図：レザー 2.28% ）
　　　　　ブレードバット(10)（スポイル：幹）
　　　　　マジカル ウィーバー(11)
クエスト：天空を夢見て（長老アリン）（浮遊石５０個）
--------------------------------------------------------------------------------
装備追加：ドワーブン メイス(62,215A)（ATK:17）
--------------------------------------------------------------------------------
装備追加：ロングスピア(268,400A+9,000A)（ATK:31）



--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ１８：ホワイトストーン ゴーレム(lv.19) （製作図：鋼鉄の鋳造 1.9096%）（製作図：合成コークス 3.1827%*）
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ１９：
クエスト：アルティサンになる道
--------------------------------------------------------------------------------
ＬＶ２０：アルティサン転職＆スキル習得（ポールアームＭ＆プラントＭ）
----------------------------------------------------------
ＬＶ１５へ下げる
クエスト：隠密な事業（長老キープ）（コウモリの羽１００個）
　　　　：天空を夢見て（長老アリン）（浮遊石５０個）
　　　　：山賊掃討（長老スピロン）

装備追加：トマホーク(708,400A+9,000A)（ATK:51）
--------------------------------------------------------------------------------
クエスト：ゲートキーパーのお願い（ゲートキーパーウーフィー）

装備追加：ターバル(1,540,000A+6,000A)（ATK:79）
--------------------------------------------------------------------------------

正式サービス以前の頃のことだから、一部現在と合わんところもあるかもしれん。あしからず、じゃ。

１ヶ月間に渡る故郷の冬山での修行がようやく終わった。
ついに冒険の拠点を本土アデンへ移すときがやってきたようじゃな。

ワシが今までどんな修行をしてきたのか、思いきって紹介するとしよう。

ワシはドワ村の２つのクエスト、コウモリ退治と浮遊石集めでずっと金を稼いでいたんじゃ。
時給２０ｋ前後の収入じゃが、レベル１０台後半でこれだけ稼げるなら悪くはない。
というか、クローズドβで材料集めばかりしていたワシは、これしか稼ぐ方法を知らなかったんじゃ・・・(´・ω・｀)
それでも、クローズドβでの過酷な材料集めの経験がなければ、単調な作業の繰り返しにあっさり挫折しておったじゃろうなぁ

何度も死んでレベルを調整しつつ、４週間かけて１５０万貯めることができた。
レアアイテムのドロップはなかったが、変わりに幹1000、研磨剤300、炭300が手に入った。これも修行の成果じゃな。
武器はロングスピア→トマホーク→ターバルの順で買い換えた。

その後、ワシはレベルを下げるのをやめ、ミスリル鉱山に狩場を移した。３日間で防具代を稼いだ。
自分よりレベル６〜７下の相手を狩るのがちょうど良いくらいじゃったな。スポイルLv1も決まるしのう。
ターバルとウッドンセットのアンバランスさは、ちと滑稽じゃったが。(ノ∀`)タハー

そして今は故郷を去り、ギランにてコンパウンドスケイルメイルとゲートル、カイトシールドを購入した。
ブリガンダインはジジイが着るとあまりにダサすぎるので断念したんじゃ。
やはりワシには黄金の鎧が良く似合うのう。ふぉふぉふぉ(´∀`)

さて、あとはレベルを上げるのみじゃ。目指すはレベル４９、クリエイトアイテムLv.6じゃ。
さらば故郷よ。今まで世話になった。

クローズドβでスポイル漬けの毎日を送り、現実でも青く光る幻覚を見る程にスポイルの魅力にハマり続けた日々よ・・・
ああ懐かしきや(*´Д`*)

レベル上げが目的の冒険も３日で飽きてしまった。
スポイルのない冒険は、とてもつまらん(´・ω・｀)
自ら材料を集めて冒険せんと気がすまん体質になってしまったようじゃ・・・

そこへ登場したのが、ワシと共に冒険をしてくれるスポイル担当のパートナー「菊政」（きくまさ）じゃ。



先日はジャガーから「製作図：スパインボーン ソード」をスポイルしてくれおった！
この製作図は露店で買うことができず、喉から手が出るほど欲しかったんじゃ。

なかなか頼りになるヤツじゃのう。これからよろしくな。(*'-')ノ

パートナーの菊政のレベルがようやくワシに追いついた。



追いつくまでに、鉄鉱石７００、研磨剤９００、黒炭７００、炭５００、レザー１１０を稼いでくれおった。
スポイル様様じゃなぁ(*´Д`*)
まあ、これでもサムライロングソードを造るための材料としては全然足りん。
鋼鉄に使う鉄鉱石と研磨剤が、友人にくれてやったスパインボーンソードの分だけ足りんのがなんとも・・

現在、ワシらはラフボーンパウダーを求めて、オーク野営地に篭って犬狩りをしておるんじゃ。
サムライロングソードで使うラフボーンパウダーの数は４３５。
簡単にスポれるモノではないので、１時間で４個手に入れるのがやっとじゃ。かなりしんどいのう。
おまけにここの連中は途中で逃げ出すし、仲間が襲ってくるしで、もう４回も死んだ・・・＿|￣|○

クロニクル以降のスポイルの上方修正を待ったほうが懸命かもしれんが、
パウダーをスポれる敵がこの先おらんから、なんとしてもここで踏ん張らねば。(｀・ω・´)

パウダー集めは３週間かけてなんとか終わった。
集める数が数じゃから、２レベル分は死んでレベル調整をしたがのう。
ワシまで一緒に死ぬ必要はなかったとあとで気づいた(´・ω・｀)

団長に５０個分寄付してもらったのはありがたかった。後で何かお礼をせねばな。

我らが血盟に体験入団中のエメディ殿が今日限りでリネージュ２を引退するそうじゃ。
狩り狩り狩り狩りでまったり冒険できんゲームのシステムが肌に合わんかったようじゃな。

仕事から戻ってギランから城村へ走った。最後にせめて一目会っておきたかった。
ああ、菊政を置いてきぼりにしてしまった。��(。。) まあ、えええわい。



オークやウルフに背中を裂かれつつ懸命に走ったんじゃが、彼女のログアウトには間に合わんかった。 ＿|￣|○
結局一度も会えんかったが、仲間が去るのは寂しいもんじゃのう。

この件があって以来、友人や仲間に会いに行くときはゲートキーパーを惜しまずに使うようになった。
金の使いどころを見極めんとな。良い教訓になったわい。

さて、材料も収集しやすくなったし、レベルも上げていかんといかんのう。
それに菊の服も新調してやらんとな。

まずはギラン近辺におるフローティングアイビーマーからレアスポでプーマレザーシャツをゲットじゃ。
続いてクルマーの塔周辺におるグレイアントからレアスポでプーマレザーゲートルをゲット。
タダであっさり揃ったわい。 本当にスポイル様様じゃのうヽ(´∀`)ノ

お、なんじゃ不満か。可愛ええ服で似合っておるじゃろうに(´・ω・｀)
拾いもんは嫌かぁ。金が溜まったらなんか買ってやろう。



このまましばらくクルマー周辺で冒険を続け、二人のコンビネーションを磨いていったんじゃ。
ワシの背中越しのスタンアタックは、なかなか見事じゃろう(*'-')

レベル２８でクリエイトとスポイルレベル３を習得してからは、ギラン近辺に移り、ブレカオーク族を襲ってはレザー集めの毎日じゃ。
防具の材料で一番使うからのう。この時期には、それはもうたんまり稼がせてもらったわい。

最近、ワシらはギランを拠点に活動しておる。しばらくはレザーを集めつつ狩りと商売に勤しんだが、
サムライロングソード用の石集めも本腰を入れていかねばならん。
そのためには、ここギランはなんとも都合の良い場所じゃ。
これから相手となるモンスターは凶悪なものばかりじゃ。菊にもしっかりした装備でがんばってもらおう。
というわけでブリガン上下とカイトシールドを買ってやった。なんかワシより強そうじゃΣ(゜д゜|||)

さて、次の目標はミスリルの原石１３０個じゃな。
そこら辺の露店で１つ１０００〜２０００アデナで買える安モンの石なんじゃが、
ワシは、サムライロングソード最初の一振り分の材料は、一切金で買うつもりはない。
１つずつ集めていくのが楽しいし、何よりも自分の魂を込める剣じゃからな。大事に造りたい。

さて、ミスリルの原石をスポれるモンスターはいくつかいるが、ワシがターゲットにしたのは
ギランの東方地帯にいる蛇女ことメデューサじゃ。
スポの成功率は良いほうではないが、のんびりと数日張り込んで無事に集めることができた。
この狩りの間にＤ−ＤＡＩ３枚、Ｄ−ＺＥＬ２枚も手に入れることができた。
次はオリハルコンの原石じゃな。いざ、死の回廊へ行かん！(´∀`)

オリハルコンの原石を求め、死の回廊に徘徊するネズミ男を退治に行ってきた。
サムライロングソードに必要なオリハルコンの原石の数は６５個。大した数ではないな。
ネズミ男ことロードスカベンジャーがスポイルで光る確立は悪くない方で、
オリハルコンの原石とエルブンイヤリングビーズを得ることができる。確立的には２：３という感じかのう。
たまに原石をドロップすることもあったが、こちらはあまり当てにはならんかった。

ネズミ男を狩るのはさして苦ではなかったんじゃが、その周辺におる“両手と顔面を縛られたﾍﾝﾀｲ男”
クリムゾンバインドに襲ってこられるのが辛かった。クビにぶらさげた鎖鎌での攻撃が痛い上に、かなりタフでのう。
ジジィのワシより菊政ばかり襲っているのが印象的じゃったなぁ(´−｀)

ああ、この日はノルマを達成したあと、二人で二次転職のための繁栄試験の前半をこなしてきたんじゃ。
久しぶりにドワ村に戻ったのう。マリフェに皮１００枚（二人分で２００枚）要求されたときは、あらかじめわかっていながら、
思わずスタンアタックをかましてしまったわい。
皮２００枚はラフボーンパウダー集めの際にトゥレックオークセンティネルからたんまりスポっておいたんじゃ。

正式サービス開始まで、あと２週間じゃな。利用料は１ヶ月３０００円。
予想で２千〜３千くらいと踏んでおったから驚く程の額ではない。
ワシは酒は飲むが、ギャンブルと煙草をたしなまんから２ユーザー分出しても問題はない。
まあ、部下を誘って飲みに行くのを１回減らそうかのう。

無論、これからも冒険を続けていこうと思う。
“魂を込めた一刀”を作るための冒険の旅は、進みは遅くともやり甲斐があって、毎日がワクワクするものじゃ。
だが、
３０００円という額が、ワシの愛する血盟に大きな危機を招くとまでは予想しきれなかった。
どんな額になっても仲間達も共に冒険を続けていくと信じておった。
現実には多くの若者や家庭を持つ者が続行に難色を示し、あるいは引退を決意し、すでに去った者も現れておる。
各々の考えや、生活の事情があるから致し方ないとはいえ、悲しいことじゃ。

少し過去の話をしようかのう。
ワシはオープンβテストが始まる時に、剣を作る目標の他にもうひとつの目標を持っておった。
それは同じ血盟に所属する若いメンバーを応援することじゃった。
彼ら彼女らが、このゲームとＣＧという血盟の中で精神的に成長していくことを願った。
それくらいに一癖も二癖もある連中じゃった。
ワシのこの決意は、当時ＣＧに在籍していた数名の者にしか伝えておらんけどな。(´・ω・｀)

一人はログインもままならぬ生活の状況にあり、一人は理不尽な外国人の振る舞いに憤りゲームを去った。
一人は途中でゲームを続ける情熱が冷めてしまい、もう一人は仲間への恩を返さずに静かに血盟を去った。
ワシはログインする時間が合わぬから、結局何もしてやれんかった。何もわからんかった。

残る二人の若者は血盟の中心的な存在として誰からも信頼されるようになった。
この二人だけが短い間に一番大人になったのう。ワシはそれが一番嬉しかった。
だが、さすがに今回の利用料の額には、かなり困惑しておるようじゃな。無理もない。

あれからもう４ヶ月か。新たに１０名近いメンバーも入り血盟により活気が出てきたところでの“危機”。
正式サービスで一体何名の仲間が残るんじゃろう。長く続けられる程に余裕のある者はおるんじゃろうか。

仲間が知らぬところで去って行くのはつらすぎる。理由も聞けずに去られるのはもっとつらい。
皆と話がしたいのう。

今回、血盟の存続の危機をむかえ、ワシが独自にやれることを考えてみた。
それで思い切ってホームページを作ってみたんじゃ。
長くリネージュ２をプレイしていくなら、あった方がええと思ったんじゃな。

クローズドβテストから続くワシの冒険の記録を公にすることで、後進のドワーフ達の役に立つとええのう。
ワシの愛する血盟の仲間達を製造面でサポートするのに一役買えると良いのう。

我らが血盟の盟主Fenlil殿が、正式サービス版の続行を見合わせることを決め、自分のアイテムを血盟に寄付することになった。
ギランに現れた団長に、最後に一目会いに向かった。着いたときには、あらかた荷物を託し終わって裸じゃった(´・ω・｀)
最後にメンバーの一人一人に声を掛けていく団長の姿に、一回り成長した男を見たのう。

そういえば、別れだというのにあまり寂しくはなかった。またそのうち会えるような気がしたんじゃな。
仕事がんばれい。世話になる者すべての者に感謝して生きてほしいのう。応援しておるからな。

４ヶ月と２週間に及ぶオープンβテストが終了した。
写真は、現在転職クエで世話になっておるギランの倉庫番パマン氏との記念撮影じゃ。
ワシのオープンβテストはこれにて終了じゃ。

長いようで短かったのう。思い出もたくさんできた。
冒険は全然したりない感じじゃが、多くの出会いと多くの別れがあったなぁ(´−｀)
だが、ワシにとって“今”は序盤の通過点にしかすぎん。
正式サービス以後は、より張り切って冒険を楽しむつもりじゃ。

今後も冒険を継続する仲間達との交流を深め、血盟を守っていこうと思う。
ワシはＣＧの盟主を務めるのはFenlilという若者しかおらんと考えている。
盟主の留守を守るのも、また一興。

皆、これからもよろしくなヽ(´ー`)ノ

サムライロングソードに必要な３つ目の石「ピューリファイストーン」を求めて、猪のモンスター「ウィンドスース」を狩ってきたぞい。
１ヶ月以上山篭りすることになった・・・

ウインドスースはレベル３９。クリムゾンバインドほど強くないのじゃが、スポイルで光る確立が中々に低い。
おまけにスースは外国人プレイヤーの格好の標的となっておってなぁ。取り合いが大変じゃった。
他のアクティブなモンスターもおるし、厄介な狩り場じゃったな。

サムライロングソードに必要なピュリ石１４５個を揃えるのに、実に５０日掛かった(´д｀；)
狩りを始めた当初は５時間やって２〜３個手に入れば良い方じゃった。しんどかったのう・・・
後半からＣグレードの武器に切り替えたらペースもあがり、１時間で１〜５個は手に入るようになった。

時にはスースの取り合いで外国人と険悪な仲になったり、毎日顔をあわせる外国人と挨拶をしあうようになったり、
ロードスカベンジャーリーダーリノケットの軍団に追われる外国人を助けて感謝されたり・・
む？ そういえば、日本人にはとんと会わんかったのう(´・ω・｀)

魂の一刀を目指す道のりも、まあ、なんとか天王山を超えられた感じじゃ。
スース狩りはもうコリゴリじゃが、なかなか変わった思い出ができたわい。ヽ(´ー`)ノ

次に必要な石はアダマンタイトじゃな。さて、クルマーの塔へ行ってみるか

クランハントで鏡の森へ行ってきた。
恥ずかしいことに、クロニクル以降に追加されたエリアへ行くのは、これが初めてじゃ。
ピュリ石集めで、長いこと山に篭っておったからなぁ・・(´−｀)

鏡の森に入って少し進んだ道中で、通りすがりに倒したモンスターがボロッと「製作図：サムライロングソード」を落としおった。
ワシが最も欲しかった、半年前から喉から手が出るほど欲した製作図がいきなり出たんじゃ！

政政：ぉぉぉ(@_@;)
政政：ぉぉぉ(@_@;)
政政：ぉぉぉぉ(@_@;)

あまりに唐突に出たので、思わず取り乱してしまったわい(´・ω・｀)
同行していた血盟の仲間達の好意で製作図は譲ってもらえた。なんともありがたい（ＴдＴ）

ああ、製作図をドロップした敵は、ワシの記憶ではハリツリザードマンか同ソルジャーだったと思う。
スポの館でも、記者クラブでもまだ報告が上がっておらんようじゃな。特ダネじゃ！
浮かれていたから記憶が確かとも言いがたいので、ワシからの報告は控えるとしよう(。。)

今回は鏡の森の地形やモンスターの視察もできたし、実に有意義なクラハンじゃった。
基礎材料も全部買い取らせてもらえたしのう。
必要のない材料は存在せんから、適値でもよいから回してもらえるのはとてもありがたい。

製作図を確認してみたが、サムライロングソードの材料に特に変更はなさそうじゃ。
あと必要なのは刀身とアダマンタイトじゃな。この調子で頑張るぞいヽ(´∀`)ノ

クリエイトスキルLv.5を覚えたので、さっそく新しい防具を仕立てることにした。
いつもワシを手伝ってくれる孫であり弟子でもある菊政に似合うような衣装を、こーでぃねぇとしてやろうと思ったんじゃ。
ドワーヴンチェーンメイルシャツと同ゲートル、手足はプレートレザーじゃ。
どうじゃ、なかなか可愛ええじゃろう。馬子にも衣装とはこのことじゃなぁ(*´Д`*)

ついでにワシもお揃いにしてみた。
むう、垢抜けしすぎて、ちと珍妙なナリじゃ ・・・ ＿|￣|○
二人でおればぺあーるっくで様にはなるんじゃろうが、この格好で一人で街をうろつこうものなら、
年甲斐もなくハッスルしたジジィと勘違いされてしまいそうじゃのう・・・

まあ、前のコンポジットアーマーは良い鎧だったんじゃが、あれはサラマンダーレザーメイルと同じ外観で、
特に腹が出てるのが非常に目立つのがいかんともしがたい。
こちらの方がまだマシということで納得することにした。(´−｀)

アダマンタイトを求めて１週間程クルマーの塔へ行ってきた。

アダマンタイトをスポれるのは、エックスクロというレベル４１の赤いウィーバータイプのモンスターじゃ。
こいつは１Ｆの北側の８部屋に５匹ぐらいずつおる。
自分からは襲ってこない、リンクもしないという、おとなしいモンスターなんじゃな。
これは落ち着いて集められそうじゃ。

だが、この塔は奇妙な所でな。人間味の感じられん雰囲気があった。
「塔の雰囲気が」というわけではなく「そこにおる者達が」じゃ。

まず、部屋に入って先客の冒険者諸君に挨拶しても、誰も返事せんのじゃ(´・ω・｀)
凶暴なゴーレム「クラトル」と、リンクする同種の「ポルタ」狩りに追われる冒険者達。
無言で狩り始めるのも失礼なので、一言「赤いちっこいのを狩らせてくだされ」と言って部屋に入るんじゃが、
どの部屋に行って声を掛けても、返事すら返ってこん・・

エックスクロを狩ろうと弓を射ると、怒涛の如く走りよって獲物を奪い返されることもあった。
嫌なら嫌とハッキリ言わんかい。なんで無言なんじゃヽ(｀Д´)ノ
外国人ならいざしらず、同じ日本人同士で会話すらできんことが大変ショックじゃったのう。
なんなんじゃ、ここは(;´Д`)

だが、その理由も塔に数日通ってわかった。この塔には他にはない独特のルールがあるようじゃな。
それは「先に部屋に入った冒険者に、その部屋で狩りをする優先権がある」ということじゃ。

ある日、通路で狩りをしていたら、奥の部屋の冒険者が引き上げていくのにすれ違ったので、その空いた部屋に入ることにした。
部屋の角に沸く１匹のクラトルを始末しつつ、そこへエックスクロを引いて狩っていたんじゃな。
どういうわけか、後から来た冒険者達はことごとく引き返していくんじゃ(@_@;)
レベルはワシら二人の方が高いとはいえ、クラトルとポルタはほとんど残っておるという状況なのにのう・・・

この珍妙な決まりを知って部屋を確保して狩るようになってからは、３時間でアダマンタイト１０個のペースで得ることができた。
サムライロングソードに必要なアダマンタイトの数は３０個。あっさり３日で揃った。

危険もなく、のんびりとした狩りはあくびが出そうなくらい余裕じゃったのう(´・ω・｀)
スース狩りで外国人との熾烈な競争を５０日間経験してきたワシらにしてみたら、この塔のルールは「ヌルい」の一言じゃ。

サムライロングソードに必要な石は揃った。残るはサムライロングソードの刀身を集めるのみじゃ！

サムライロングソードに必要な刀身の数は１１本。
記者クラブとスポの館の情報では、刀身を落とすモンスターはLv.54オーバーの凶悪な連中ばかりらしい。
かなり危険をともなう大仕事になりそうじゃなぁ・・・
　

まずは一番レベルの低いオエルマフムファイターを狙ってみることにした。オルマフムに似た名前じゃな。
一体どんなモンスターなんじゃろう？
国境守備隊方面にいるそうなので、さっそく偵察に行ってみたぞ。
なかなか見当たらんので、東に西に探し回った。どこじゃ？
　

そしてようやく見つけたんじゃ！
　

なんじゃこりゃ〜〜〜！！！！（ＴдＴ）

ワシの４倍はでかい！！　 名前も真っ赤っ赤じゃ！　Σ(゜д゜|||)
こんなのとこれからガチンコしていかなければいかんのか！

勘弁してくだされ・・・ ＿|￣|○


こうして、最後の試練は始まった。一戦してみたが、恐ろしく強い。かなりのツワモノじゃ。
気が遠くなりそうじゃが、覚悟はとっくに決めてきておる。涙出そうじゃがな（ノдＴ）

レベル１０以上の怪物を相手に１１本も刀身を出すなど、生半可な殺り方では無理な話じゃ。
攻撃速度向上ポーションを飲み、全弾ソウルショットで攻撃。
常に高級体力回復薬を服用中の状態で交互に先番を取り、２０分間無休憩で狩り続けるんじゃ。
２０分で余裕で５０ｋアデナ相当を消耗することもあったが、これがドワーフの戦いというもんじゃ！ヽ(｀Д´)ノ

まあ、はたから見たら赤いモンスター相手に、 なんと無駄な戦いをしておるんじゃと思われるかもしれんが、
ワシは冒険のすべてをこれに賭けてきたんじゃ。人生と財産を賭けるくらいの意気込みじゃ。
　

さて、１週間たったが、まだ出ない。どうなっておるんじゃ・・・　＿|￣|○
これほど出にくいものなのか。しんどいのう・・・

サムライロングソードの刀身を求め、象牙の塔の北の山へ篭り初めて約１０日がたった。
無論、刀身はいまだに出ない。おのれライオン丸め！出し渋りおって！ヽ(｀Д´)ノ

さて、今日は同じ血盟に所属する仲間、こんぷまん殿を連れてライオン丸狩りに向かうことになった。
実は彼からはカタナの製造を頼まれおり、造っている間にライオン丸を狩ってもらうことにしたわけじゃ。※
いつも二人でひぃひぃ言いながら狩っておったからな。頼もしい助っ人じゃ。

※ワシは製造依頼で金銭を受け取らん代わりに、造ってる間狩りをしてもらって経験値を稼いでもらうことにしておる
　こうすればワシの魂とともに、依頼主の魂も武具に宿るというもんじゃ。ふぉふぉ。

カタナの材料を受け取り、さっそく山へ出発した。
ほとんどの材料を自分で集めたというだけあり、彼も完成をかなり楽しみにしておるようじゃ。
これは 気合を入れて造らんといかんのう。(｀・ω・´)

さて、山についてすぐにワシはカタナの製造に入った。
受け取った材料は、律儀にも一次素材の加工を終えてある状態なので、意外と早く済みそうじゃ。

ワシが座りながらのんびり作ってる間、さっそく、こんぷ殿はライオン丸の退治を始めたんじゃが、やはり連戦は厳しいようじゃ。
結局ワシも加わって３人で狩をすることになった。ハンマークラッシュを使わなければＭＰも製造に回せるしな。

こうして、武器を造りながら狩るという奇妙なことになったが、３人での狩りはすこぶるはかどった。
１時間くらいしたころかのう、ライオン丸がふいにポロッと刀身を出したんじゃ。
もちろんサムライロングソードの刀身じゃ！ついに出たぞ〜ヽ(ＴдＴ）ノ

いやはや、これは最高の報酬じゃわい。こんぷ殿に来てもらってよかったのう。

さて、そうこうするうちにカタナも完成したんじゃ。戦いながら造った気合の一刀じゃ。
このカタナにもきっと熱い魂が宿ったことじゃろう。
ふぉふぉ、こんぷ殿、泣いておるわ。良かったのう。ヽ(´∀`)ノ

さて、カタナはできたが、まだ時間があるということで、その後もライオン丸狩りを手伝ってもらうことになった。
さすがに１本出れば十分だと思ったんじゃが、こんぷ殿は「気合で出す」と言いおる。
せっかくなのでもう少し付き合ってもらうことにした。

そして、２０分後。本当にもう一本出た。(@ロ@;)

なんという引きじゃ！これが気合のパワーか！
出す気になれば、こうも出るもんか。ドロップの神様もちゃんと答えてくださるんじゃなぁ

気合いでサムライロングソードの刀身を出す漢、こんぷまん。
今回は大変勉強になった。 ありがとうな。

こんぷ殿のカタナを造った翌日、またライオン丸狩りにいったんじゃ。
気合じゃ！　今日も気合で出すんじゃ〜！

なんと、狩り始めて２０分で出た！(゜▽゜)

ふぉっふぉ。ついておるのう。気合で出るとはなんと簡単なんじゃ(´∀`)
今日のノルマは達成じゃ。もう寝るとしようｓ。
と、ここで安心したのが失敗じゃった・・・

その後、また一週間出んかった　＿|￣|・・・○

最近は２０インチのモニターに1380x768の画面サイズでプレイしておるんじゃ。
映画のスクリーンというか、ハイビジョンみたいなワイド画面はなかなか味があって冒険が楽しいのう。



※菊を置き去りにして逃げるの図

この１週間は刀身が出なくて、なかなかつらかった。
酒を飲みながら狩りをして１時間で２回菊を死なせてしまったこともあった。
これはさすがにヘコんだのう。すまんかった (;´Д`)

ワシとの経験値の差を埋めるのと狩りの効率をさらに上げるために、
今までは使わなかったメカニックゴーレムを召喚して闘うことにした。
よし、こいつは「権三郎MkII」と名づけよう。

オエルマフム狩りも大分慣れた。ドロップの悪さは相変わらずじゃのう。
レベル５０以上のおかげか基礎材料はかなり落としてくれるんじゃがなぁ。

見かねたのか、今日のクラハンはライオン丸狩りをすることになった。
手伝ってもらえるとは本当にありがたいのう（ノдＴ）

象牙の塔を通過して現地に赴き、ライオン丸狩りスタートじゃ。
開始１０分でいきなり出た！((((゜Д゜;))))

またまた、皆に気合を分けてもらったようじゃ。ありがとうなヽ(´ー`)ノ

今日は仕事が休みじゃ。昼からライオン丸狩りを始めた。ふぉふぉ、やる気マンマンじゃぞ。
開始後３０分で、あっさり５本目が出たぞいヽ(´∀`)ノ



その後数時間はさっぱりじゃったが、まあええじゃろう。

夜から、定例のクラハンじゃ。
今回は血盟レベル３にするために必要となるアイテム「血の証」を取りにドラゴンバレーに行くことになった。
新血盟「Crusade Guardians」に移行して最初の大仕事じゃな。初めてとなるブラッディクィーンとの対決がとても楽しみじゃった。
旧血盟の時は知らぬ間に終わっておったからのう。ワクワクするのう(｀・ω・´)

ブラッディクィーンのいるドラゴンバレー最奥に赴き、狩り開始じゃ。
この辺りは大型モンスターもうじゃうじゃおり、なかなかスリリングなところじゃな。
一度に数匹に絡まれることも多かったが、百戦錬磨の仲間達がおれば怖いことはない。

それで、ブラッディークィーンと交戦中にからんできたドレイクをワシと菊で迎え討ったら
ボロッとサムライロングソードの刀身を落としおった！ぉぉぉ(@ロ@;)

ワシら二人ではドラゴンバレーの奥までこれんからすっかり想定外じゃったが、
そうか、ドレイクも刀身を落とすんじゃったな。
皆の好意でまた刀身を譲っていただけた。ありがたや、ありがたや。

これで６本目じゃ。ついに目標の半分を超えたぞ。かなり気が楽なったのう。
当初はレベル４９になっても揃わんと思っておったから、ここ最近の引きの良さには驚くばかりじゃ。

「血の証」も無事に入手できたし、今回も有意義なクラハンとなったのう。(*´Д`*)

深夜、仕事から帰宅し、狩り開始。開始２０分で７本目の刀身が出たヽ(´∀`)ノ

出るときは早めにあっさりと出ることが多いのう。どういうことじゃろ。

以前、ここで満足して狩りをやめたらしばらく出なくなったことがあるので、その後も粘って狩ってみたんじゃが・・・
まあ、もちろん出なかったヽ(´ー`)ノ

仕事は休みじゃ。午後３時くらいからライオン丸退治を始める。
気合を入れて昼から始めんかったせいか、なかなか出んかった。 ＿|￣|○

３時間が経ち、あきらめかけた夕方になってようやっと８本目が出た。
ドロップの神様ありがとうなぁ(*´Д`*)

さて、あと３本じゃ！これは本当になんとかなりそうじゃのう。

速いペースで刀身が８本まで揃い、少し安心したワシは、北方地方を冒険して回ることにした。
この１ヶ月ライオン丸狩りばかりしておったからなぁ。たまには息抜きもええじゃろう。

バノールシレノスチーフを三日間付け狙い、レアスポの製作図：フルプレートアーマーをゲットしたり、

炎の沼を探検していたらコウモリの群れに襲われて死んでしまったりしたのう。


※復活してもらうはずが帰還されてしまったの図

たまにライオン丸狩りに戻ったら、レアスポでブラストプレートが出たぞい。
嬉しいような、嬉しくないような、微妙なお宝じゃなぁ。

ボチボチ刀身集めも気合いを入れていかんとな。ラストスパートじゃ！
相変わらず深夜に仕事から帰宅し、 ライオン丸狩りの毎日じゃ。もう３０００匹は倒したかのう。
この一族にはかなり恨みを買っていそうじゃな。

気を抜いてリンクされるとワシはあっさり死ぬから、一日３時間くらいの冒険が精一杯じゃ。
あせってはいかんが、さっさと刀身揃えてレベル上げに専念したいのう。

今日は２時間目で９本目が出た。ふぉふぉ。やったぞ。あと２本じゃな！

昨日に引き続き今日は３時間目で１０本目が出たぞいヽ(´∀`)ノ

ドロップの神様、あと１本じゃ。よろしくな(*´Д`*)

深夜仕事から帰宅後、最後の一本の刀身を目指すためヤル気マンマンでログインした。
今日は仕事が休みじゃ！出るまで寝んぞぉヽ(｀Д´)ノ

出発 の準備をしているところへ、同じ血盟に所属するオーク族のガイア殿が刀身を譲ってくれると言ってくださった。
先日のクラハンでドレイクから出た刀身らしい。話には聞いていたが、無償で譲ってくれるとはなんと豪気な。

最後の一本を自ら手に入れたいという気持ちもあったが、その昔、今は亡き団長が（いや死んどらんけどな）、パウダー集め「スポスポ４２５個の地獄の山篭り」のおりに、自分で集めた物を沢山寄付してくれたことを思い出した。あれは本当に嬉しかったのう。

クラハンで出た材料も、皆の好意でかなり譲ってもらえたのう。

仲間の好意の、なんと身に沁みることか。

最後の一本、ありがたく頂戴することにした。ガイア殿、ありがとうな（⊃дＴ）

ついにサムライロングソードに必要なすべての材料が揃った。製作図も手に入った。
あと足りんのはクリエイトアイテムLv.6のスキルじゃ(´・ω・｀)

恥ずかしいことに、今のワシはまだサムライロングソードを造るにはまだ修行が足りん。
ライオン丸をあれだけ狩ってもまだ未熟とはな。まあ、たしかにどーぴんぐしておったが(´_ゝ`)

さっそく、 ライオン丸狩りにと準備した荷物を持って、ディオンへ向かった。
経験値を優先して稼ぐなら、やはりクルマーの塔のパーティ用モンスターが一番美味いからのう。
アダマンタイト集めで、多少なじみもあるしな。

いざ、クルマーの塔へ突入。深夜は空いておるのう。１階で一番美味そうな一番南の部屋を確保した。
いざ、修行開始じゃ！

クラトル、リケンセオ、プレモを狩る、狩る、狩りまくる。
ライオン丸狩りで培った薬漬けのノンストップのガンチンコ狩りであっさり部屋は空っぽになった。


政政：がるる！次の獲物はどこじゃ(@皿@;)
菊政：・・・(*'-')

一部屋では足りず隣の部屋まで出張に行っては、空っぽにして戻り、薬の切れる２０分ごとに休憩を入れた。
１時間でそれを３セット。３時間でだいたい二人で２０％ずつ稼げる勢いじゃった。

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レベルが１つあがり４７になると、一階では物足りなくなってしまった。
荷物を整えてから（※）二階に上がってみることにした。

※ワシらは狩りに出るときに、それぞれＣＳＳ２５０００発、高級回復剤３００個くらい持って行くんじゃ。それで装備と合わせて重量ゲージがちょうど５０％になるんじゃな。

二階は未知の領域じゃ。二次転職クエで一度来たことはあるが、あの時は必死で中の状況を見ていられんかった。
とりあえず、一番手前の部屋に入ってみることにした。
プレモ、バルディウス、トルフェが相手じゃ。昆虫系がリンクして厄介じゃ。しかも硬い！痛い！Σ(゜д゜|||)
たまに現れるダークロードとダークナイトに追っかけまわされることもあったが、菊をおとりにして逃げ切ったりした。
ああ、菊は死んだふりができるからワシより生存率は高いんじゃ。(＝゜ω゜)ノ

まあ、場馴れしてくれば、狩りもはかどるようになるじゃろうし、しばらくはここにキャンプしよう。

２階での狩りもだいぶ慣れてきた。ＡＤＳＬ回線が切断しまくって死にまくった日もあったがのう。

本日レベル４８に到達じゃ。あと１つじゃな！がんばるぞいヽ(´∀`)ノ

１レベル上げるのにＣＳＳ代や薬代で１．７Ｍかかることがわかった。二人分でじゃが。本当に金のかかる職業じゃのう。
公式ホームページでのドワーフの紹介で商売８割、狩り２割とあるが、まさにその通りじゃな (´・ω・｀)

さて、レベルが上がってまた物足りなくなってきた。次からは大部屋で狩ることにした。
大部屋は、本当に部屋がでかく、ほとんど通路の扱いになっておる。
でかすぎて占領して使うような者たちもおらん。安心してのんびり狩れるわい。

主な獲物はこいつらじゃ。

クルマーの塔２階での狩りはライオン丸狩りなみに神経を使うのう。
レベル上げも急ぎたい所じゃが、たまにはのんびりと狩りをしたい気分じゃ。

クリエイトアイテムLv.6を覚えたら色々と造りたいものがあるんじゃが、製作図がいくつか揃っておらんので取りに行くことにした。

鏡の森のハリツリザードマンアーチャーから製作図：フルプレートシールドを奪いに行った。
経験値５％くらい稼ぐくらいで出た。ヽ(´ー`)ノ

象牙の塔の北のハンターガーゴイルから製作図：フルプレートガントレットを奪いに行った。
隣のＰＴがあっさり出しておったが、ワシは経験値３０％くらい稼いでも出んかった。

翌日、エイジリングが２つ出た。図の方が出やすいのではなかったかΣ(゜д゜|||)
ドロップの神様も気まぐれじゃのう。
やっと図が出たときは久しぶりに達成感があった。やはり集めるのが目的の冒険は楽しいのう(=´∇｀=)

よし、レベル４９への備えは完璧じゃ！クルマーに戻るぞい！
あと１３％じゃ。ふぉふぉふぉ、今宵は眠れそうにないのう。(´∀`)

いざ、突撃！



途中、回線が落ちたりしてヒヤヒヤしたが、狩りは順調に進んだんじゃ。

途中から、行き倒れのジジィの死体が転がっておった。こんなときに縁起悪いのうヽ( ＴＡＴ)ノ

２時間ほどかかって、まず菊がレベル４９に、５％遅れてワシもレベル４９にあがったんじゃ！
ついにやったぞぉヽ(｀Д´)ノ

深夜、午前３時すぎディオンに帰還。
夜遅くまでワシのレベルアップを心待ちにしてくれていた血盟の仲間アイザ殿の装備製造に、すぐさま掛かることにした。依頼の品はドレイクレザーグローブと同ブーツじゃ。ブーツの図はワシのかわりにこんぷ殿と取ってきてくれたそうじゃなぁ。 ありがたい。

鍛冶屋で念願の「クリエイトアイテムLv.6」のスキルを学び、さっそく製造。
うむ。ＤＥならきっとクロニクル２ではコンポジットアーマーに似合うじゃろう。よかったのう。

ワシもさっそく入念に準備していた新しい防具を仕立てることにした。
盾をフルプレートシールドにして、手足もフルプレートシリーズに、菊にはディヴァイングローブを造ってやった。
ふぉふぉ、ブーツはクローズドベータの頃のアイアンブーツに似ておるな。懐かしいのう。
グラフィックが実装・変更されるクロニクル２が楽しみじゃわい。

さあ、ついに時は来た。魂の一刀を仕上げるときが来たな。
剛剣に鍛えあげるなら、やはりギランの鍛冶屋に行くしかあるまい。
まあ、どこにいても造れるわけじゃが、やはりドワ村で修行していた頃からの憧れの場所で造りたいではないか。

というわけで、さっそくギランに出発じゃ。

到着じゃ。なかなかに良い鍛冶場じゃな。さあ、さっそく剣に魂を篭めるとしようヽ(｀Д´)ノ

ギンギン！ゴンゴン！ぺちゃぺちゃ、バリバリ！ガイン！ガインッ！！

・ ・ ・ ・ ・　

さあ、できたぞい！これがワシの“魂の一刀”じゃっっっ！！

おおおお(@_@;)　なかなかの剣に仕上がったのう。これがＣグレード最高の剣か！
こいつはワシの銘をつけてやろう。魂の一刀サムライロングソード“政政”じゃ。

それにしても、 長い道のりじゃったなぁ。なんじゃ、完成したら気が抜けてしまったわい(´・ω・｀)


菊政：(*'-') ・・・

お、なんじゃ。お前も持ってみたいのか。ええぞ、ええぞ。なかなか見事じゃろう ヽ(´ー`)ノ

おおおお（＠ロ＠；）頭が割れるぅぅぅ何するんじゃぁぁ〜

菊政：(+ _ +)ｷﾗｰﾝ


おおお、目がイッとる。ばかな〜妖刀なぞ造った覚えは・・・どうしたことじゃ？　ザクッ！

ひぃぃ！　 とりあえず逃げるぞい！ ヽ(｀Д´)ノ

どこまで追ってくるんじゃぁぁ((((゜Д゜;))))

おちつけぇぇ、お前は本当は優しい子なんじゃ(*´Д`*)
ああ、怒っとるのか！
昔はボロしか着せんかったこともあるが、いろいろ可愛ええ服を作ってやっとるじゃろう。
ワンコも買ってやったろう（ＴＡＴ）

菊政：んー(¬ ¬；)

まあ、お前を盾にしたり、スポ品を全部取り上げたのは悪いとはおもっとるんじゃが・・・


※菊を盾にした図

菊政：(- -メメメメメメメメ)


ぉぉぉ、しまった！火に油じゃったぁぁ((((゜Д゜;))))
えらいこっちゃ、えらいこっちゃ・・・

おお、もうグルーディン村まで来てしまった。もうドワ村に逃げるしかないヽ(｀Д´)ノ



＿|￣|○

お願いじゃぁ〜その剣やるから、もう許しておくれぇぇ ヽ(;´Д`)ノ

菊政：(*'-')♪

お？　許してくれるのかΣ(゜д゜|||)

菊政：(*'-')ｂﾋﾞｯ

おお〜そうか、良かった。良かった。(*´Д`*)

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こうしてワシの８ヶ月に及ぶ冒険は終わりを迎えた。長かったのう。本当に長かった。
剣が完成したこともそうじゃが、材料を集めきった時や、レベル４９に到達した時も感動したのう。
冒険の道中にこそ、真の感動があったような、そんな気がするな。

ああ、それと感謝の心を忘れてはならん。世話になったすべての者に感謝せねばな。



クローズドβから続く冒険もそろそろ１年になる。 これから何を目指そうかのう。

とりあえず、クロニクル３で導入との噂の飛空船が気になるな。
戦争だけ活躍するのではなく、これからますます広がっていくアデン大陸を飛空船で行き来できたらええなぁ。

政政の製作日記"魂の一刀"編・完