政政の製作日記 クローズドβ編


ワシのクローズドβテストでの製造の記録を紹介しよう
元々は所属している血盟サイトの団員日記で公開していたものじゃ

ワシは「リネージュ2」のクローズドβテストを一般公開日から遅れること6日目からスタートした

アルチザンへと転職を果たし、黄金の鎧とロングスピアを持って故郷の冬山を後にし、
アデン大陸へ渡ったところから製造を始めてみることにした

当時はスポイルがレベル1でもガンガン効いたので、
アルティザンでも自ら材料集めを行なうことが普通にできたんじゃ

この経験のおかげで、オープンβテスト以降もスポイルがないと冒険できない体になってしまった・・・


●12/16 第一作目「フォレスト ボウ」
ワシは筆不精なんで、毎日の冒険を日記につけるような面倒なことはできん。
なので、ワシがこれまでに造った武具、造ってる武具についての紹介をしようかのう。
よし、これを政政の製作日記と名づけよう。


ワシが初めて造った武具は「フォレスト ボウ」じゃ。ノングレード150Kクラスの弓じゃな。
フォレスト ボウを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:フォレスト ボウ
・鉄鉱石(225個)
・スウェード(45個)
・ハード ストラップ(45個)
・フォレスト ボウのシャフト(3本)

血盟レベル1になって血盟入りを果たした時に、団長からシャフト2本を頂いたんじゃ。
このシャフトはブラスカどのが龍封どのに送ったモノのようなんじゃが、
しばらくログインできないとのことでワシに回ってきたんじゃな。

後で団長に弓作ってくれぃと言われたが、膨大な材料を揃えるのは難儀なので、その場は断ったんじゃ。
まあ、製造を試すよいきっかけだと思い、黄金の鎧を買った後こっそりと材料集めの旅に出ることにした。

シャフトは1本足りないので、ドワ村の露店で1本10Kで購入。

鉄鉱石225個という洒落にならん数を確保するため、話せる島のエルフの遺跡に篭ることに。
ラットマンとスケルトン ポインターにスポイルすると高い確率で鉄鉱石をゲットできるんじゃな。
連休を利用して20時間くらいかけて225個そろえたぞぃ。かなりしんどい思いをしたが、
おかげで素材集めの基礎を学ぶことができた。

次にスウェード集めに本土に帰還。次なるターゲットは「フローティング アイ サーチャー」。
やはり高い確率でスウェードをスポイルできるんじゃが、こやつはかなりの強敵じゃった。
だが鉄鉱石225個集めるのに比べたら45個など序の口じゃな。平日3日で集まった。

最後のハード ストラップ45個、実はこれが一番の問題じゃった。
ハードストラップを高い確率でスポイルできる手頃なモンスターはいなかった。
幹5個でハードストラップ1個を造ることができるので、幹集めに集中することに。
45個のハードストラップを作るのに必要な幹の数は225個・・・鉄鉱石と同じじゃな。
しかも幹を高い確率でスポイルできるモンスターはどれもLV10くらいで、
ワシくらいに強くなるとスポイルの成功率が格段に落ちるんじゃ・・・
しかたなく、話せる島の遺跡にいるLV20のドレ バヌルというモンスターに特攻をかける
ことにした。こやつは確かに手ごわいが、高い確率で幹を2個もスポイルできるんじゃ!
さらに稀にハードストラップもドロップするので最高のターゲットじゃった。
ソウルショット全開の大赤字を覚悟の上での狩りは、気合も入ってかなり燃えたぞぃ。^−^

こうして素材を集め終え、ワシの最初の作品「フォレスト ボウ」は完成したんじゃ。
素材を集めきるのに8日はかかったぞぃ。

この弓はその後どうなったか。 もちろん団長に贈ったんじゃ。
この頃、血盟のホームページを頑張って見事なデザインへと作り変えたリーダーへの
心からのプレゼントじゃ。
●12/17 第二作目「スケイル メイル」
フォレスト ボウの製造は大変勉強になった。鉄鉱石など主要となる素材を集めることの大変さ、
幹とハードストラップの関係など原料を加工して作る素材の用意の仕方など。

鉄鉱石集めはもうこりごりじゃなぁ。話せる島から戻った際にグルーディンの露店で
単価400アデナの鉄鉱石307個を衝動ですべて買い占めてしまったぞぃ。
まあ、買うなら本当に必要な個数だけで十分じゃったな。使い切るのにはしばらくかかることになるのぅ。


さて、次に造ろうと思ったのが「スケイル メイル」じゃ。Dグレード150Kクラスの重鎧じゃ。
スケイル メイルを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:スケイル メイル
・鋼鉄(20個)
・鋼鉄の鋳型(3個)
・クリスタル:Dグレード(40個)
・ジェムストーン:Dグレード(9個)
・スケイル メイルの破片(5個)


知り合いがスケイル装備にやけにご執心でのぉ。必要な素材を調べてみたら、意外と簡単に
造れそうじゃ。先に下ばきの方を買っておけと言って上着はワシが作ってやることにした。

ベースとなるスケイル メイルの破片は、最近よくグルーディオ城の村の露店に出ているので
簡単に5つ集めることができた。

鋼鉄はDグレード以上の武具で主原料となる重要な素材じゃ。これを高い確率でドロップ、
あるいはスポイルできるモンスターはおらん。集めるのは本当に大変じゃ。
鉄鉱石5個と研磨剤5個を使って1つの鋼鉄を造ることもできる。ワシはこの方法で鋼鉄を集めることにした。

鋼鉄20個作るのに必要な鉄鉱石と研磨剤の数はそれぞれ100個ずつ。
鉄鉱石は買い揃えてあるので、必要なのは研磨剤だけじゃな。研磨剤をスポイルできるような
手ごろなモンスターはリレイン トゥレン。確立はそんなに良い方ではない。
平日3日くらい集中して狩りをし、グルーディオの露店で見かけたら買い占めるなどして
無事に100個揃えたぞぃ。製作図:鋼鉄を使って鋼鉄20個を造った。

さて、スケイルメイルを造るために必要な製作図なんじゃが、これが一向に手に入らない。
グルーディオの露店で売りに出されるどころか、製作図を求める叫び声を良く聞く始末・・・
仕方なく自分で手に入れることにした。同じ血盟に所属するBlackTail氏の協力のもと、
製作図:スケイル メイルをスポイルできる「フローティング アイ ビューワー」を探して
大陸中を走り回った。とある場所でこいつを見つけたときは小躍りして喜んだぞぃ。
14匹ほど狩ってみるもののスポイルできず、逆にBlackTail氏を1度死なせてしまうことに・・
翌日二人でリベンジ。延々目玉を狩り続け、39匹目でついにスポイルすることができた!
通算53匹目。確立1.9%。ほぼ記者クラブのデータどおりじゃったな(汗)

製作図を手に入れて完成の目処が立った。次は鋼鉄の鋳型を集めることにした。
鋼鉄の鋳型はたった3つ揃えればよい。といってもこれはモンスターから手に入れることは
できず、製造で作り出すしかないんじゃ。鋼鉄の鋳型1個を作るための材料は、鉄鉱石5個、
黒炭5個、ハードストラップ5個じゃ。黒炭は鉄鉱石同様にかなりの数を買い占めてある。
ハードストラップはお決まりのドレ バヌルのお世話になったぞぃ。
と、まあ簡単に3つの鋼鉄の鋳型を用意できた。ちなみに当時鋼鉄の鋳型は「金型」と呼ばれていたんじゃ。

最後に用意するクリスタルDグレードとジェムストーンDグレードは、Dグレードの武具を
造る上で必ず用意しなければならない素材じゃ。クリスタルDグレードはDグレードの武具を
クリスタライズというスキルで破壊・抽出することで得ることができる。
武具を造るのに武具を壊さんといかんのが泣けるのぉ。単価は550アデナくらいじゃな。
ジェムストーンDグレードは道具屋で売っておる。ギランで1つ1100アデナ。
この辺を自分で集められないのが残念じゃ。まるまる原価に跳ね返ってくるぞぃ。

こうして、初のDグレードの作品「スケイル メイル」は完成した。
素材よりも製作図の入手が困難じゃったのが印象的じゃったなぁ。

さて、この鎧はその後どうなったかというと、当然知り合いことBlackTail氏が買い取ってくれた。
原価で良いと言ったんじゃが、素材集めの大変さや、ドレ バヌルとの激戦を知ってか、
かなり色を付けてくれたぞぃ。義理堅いヤツじゃなぁ。毎度ありじゃ。^−^
●12/18 第三作目「ボーン ヘルム」
スケイル メイルの製作中に、グルーディオ城の村の露店で「ボーンヘルムの原型」という材料に目が止まった。
ワシは故郷の冬山で修行していた頃、雪原に“落ちていた”ウッドン ヘルムをずっとかぶっておる。
調べてみると「ボーン ヘルム」はDグレード35Kクラスのヘルムじゃ。
Dグレードでは安い方じゃが、数少ない製作することのできるヘルムの中では最高のモノなんじゃな。
まさにワシが身に付けるにふさわしい。
原型をその場で3つ買い取って、造ってみることにした。


ボーン ヘルムを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:ボーン ヘルム
・レザー(12個)
・鋼鉄の鋳型(1個)
・クリスタル: D グレード(8個)
・ジェムストーン:Dグレード(2個)
・ボーン ヘルムの原型(4個)


スケイル メイルの製造と合わせて材料を集めることにした。
レザーを高い確率でスポイルできるモンスターはいない。露店での取り扱いも少ないんじゃ。
動物の皮を6枚集めると1枚のレザーを造ることができるので、オル マフム野営陣の
入り口の前辺りでグリズリー ベアをスポイルしまくって必要な皮を揃えたぞぃ。
鋼鉄の鋳型はスケイル メイルでも造るので追加で1つ用意した。
クリスタルDグレードとジェムストーンもスケイルメイルの分を確保するときに便乗して用意した。

製作図も早くから用意してあったので、滞りなく完成するかと思ったが、なんと原型が1枚足りなかった!
ワシとしたことが、なんたるミスじゃ。
実は、参考にした記者クラブのボーン ヘルムのレシピは不完全で、「ボーン ヘルムの原型」が
材料に含まれていなかったんじゃ。
製作図も持っていなかった当時、1つ下のランクの「ハード レザー ヘルム」のレシピと同じ
3つの原型を用意すればよいと勘違いしておったんじゃな。
グルーディオ城の村の露店で原型を買って、なんとかボーン ヘルムは完成した。
ウッドン ヘルムから防御が一気に10もアップしたぞぃ。買うより断然安く済んで得した気分じゃ。

余談じゃが、グルーディオ城の村で最後の原型を叫んで求めたことがあったんじゃが、
その日は手に入れることができなかった。さっぱり売ってなかったんじゃ・・・
だが、翌日にはボーン ヘルムの原型の取り扱い露店が一気に増えてくれたぞぃ。
ひょっとしたら、みなワシの叫びを聞いていて用意してくれたのかのぅと考えると、
ちょっと嬉しくてジーンときましたぞ。(=´∇`=) 考えすぎだろうかのぅ(苦笑)
●12/19 第四作目「トライデント」
材料を買い込みすぎて、かなりジリ貧状態じゃ・・・
この頃は毎日の素材狩りの中で打撃力不足を肌で感じていた。だが武器を新調するだけの持ち合わせはない。
1000Kクラスの武具を作るつもりでいたんじゃが、しかたなく自分の新しい武器を作ることにした。

さて、ワシが造ることに決めたのはDグレード450Kクラスの槍「トライデント」。三叉の槍じゃな。
ドワーフが得意とする武器は鈍器と槍の2種類。ワシは槍の方の使い手である。
今まではノングレードのロングスピアを使ってきたんじゃ。トライデントは、その1つ上の槍じゃな。
ワシが溜め込んでいる材料で、もっとも早く作れそうな450Kクラスの武器も「トライデント」じゃった。
幸運じゃな。天が造れと言っておるようじゃ。


トライデントを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:トライデント
・鋼鉄(48個)
・コークス(24個)
・高級スウェード(12個)
・クリスタル: D グレード(130個)
・ジェムストーン:Dグレード(34個)
・トライデントの刀身(4個)


製作図と刀身はすべて露店で購入。
鋼鉄48個を造るための鉄鉱石と研磨剤の数は240個ずつ。かなりの数じゃな・・・(汗)
鉄鉱石はまだ買い置きがあるので、研磨剤だけを集めればよい。
露店で少しは買えたが、200個以上をリレイン トゥレンから得ることになった。
1千匹以上は倒したかのぅ・・・連休を利用してなんとか用意することができた。

コークスは今回扱うのが初めてじゃな。黒炭3つと炭3つで作ることができる。
どちらも買い溜めしておいたので、コークス24個はあっさり用意できた。

高級スウェードはスウェード3つとラフ ボーン パウダー1つで造れる高級素材じゃ。
スウェードよりもパウダーの入手の方が難しく、動物の骨10個でパウダー1つを作ることができる。
スウェードはスポイルや血盟の仲間から譲ってもらい、パウダーと動物の骨は露店で購入して揃えた。
もっと強くなったら自分でパウダーを集めてみせるぞぃ。

クリスタルDグレード130個とジェムストーン34個を求めてギランへ。
行きつけの防具屋でレザーブーツ(20900アデナ)とガントレット(50800アデナ)を購入して、
クリスタライズのスキルを使って早速ぶっ壊した。くくぅ、涙ちょちょ切れそうじゃ(Tд⊂)
こうして、ちょうど130個のクリスタルDグレードを抽出できた。
次は道具屋でジェムストーンを34個購入。37400アデナなり。
クリスタルとジェムで11万もの出費を強いられるとは痛いのぅ。
リレイン トゥレン千本狩りでの現金収入があって助かったぞぃ(汗)

こうして、すべての素材を揃え終えて、ワシのための武器「トライデント」は完成した。
材料にかかった費用はだいたい35万くらいか。手間を考えると全然割に合わんかもしれんが、
自分の武具を造るのはとても楽しかったぞぃ。黄金の鎧に三叉の槍は良く似合う。
ワシちょっとカッコいいかも(*´Д`*)


まあ、リレイン トゥレンはしばらく見たくはないがのぉ
●12/23 第五作目「ブルー ダイアモンド ネックレス」
次は装飾品を作ってみることにした。
記者クラブで調べてみると、製作図のある装飾品は武具に比べて少ないんじゃなぁ。
さらにクリエイトスキルLV2までで造れるのはネックレスだけのようじゃ。

さっそくグルオの露店で材料を探してみる。いつもは気にもとめない装飾品の材料じゃが、
探そうと思うとなかなか売ってないもんじゃ。まあ、他の材料でも同じことじゃが。
日を改めて露店をめぐってみると、ブルー ダイアモンド ネックレスのチェーンが3つ
売りに出ているではないか。これがあればノングレードで最高のネックレスが作れるぞぃ。
さっそく買い取って製作図を確認してみる。

ブルー ダイアモンド ネックレスを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:ブルー ダイアモンド ネックレス
・幹(80個)
・研磨剤(16個)
・ブルー ダイアモンド ネックレスのチェーン(3個)

幹80個も必要なのか・・・在庫はあるからまあ大丈夫じゃな。
装飾品ではどんなものでも必ず研磨剤を使うんじゃ。丁寧に磨き上げるために必要なんじゃな。
研磨剤が6つ足りんので、またリレイン トゥレンの世話になりに行ったぞぃ。
トライデントの威力はなかなかで、前よりも狩りのスピードがあがって驚いたぞぃ。
金で買った強さとはまた違う感動があった・・・ワシちょっと幸せじゃ(=´∇`=)

トライデントのおかげでサックリと研磨剤を揃え終え、ブルーダイアモンドネックレスは完成した。
ノングレードだから、クリスタルDグレードやジェムストーンが必要ないのが良いのう。
貴重な研磨剤を使うのはもったいないが、贈り物を手作りする気持ちならばそれも気にならん。

いつかグルーディオ城の村で装飾品店を開いてみるのも面白そうじゃのぅ。

ネックレスのお求めはジュワイオクチュールマサへ。
●12/26 第六作目「アビスの誘惑」
今までは自分や知人に使ってもらうために、武具や装飾品を造ってきた。
次は商売になるようなもの、商品として売れるものを造ってみようと考えた。
トライデントは、自分のためとはいえ手間とコストが割りに合わんかったからのぅ。

防具や装飾品は材料が少なく造りやすい代わりに値段も安いので、武器で採算の取れそうなものを調べてみた。
いくつか候補のあがった中で、白羽の矢を立てたのが「アビスの誘惑」じゃ。
アビスの誘惑は『本』じゃ。魔法使いの魔法攻撃力を底上げできる魔力を秘めているうえに、
モンスターも撲殺できる鋼鉄のハードカバーがついておる。

アビスの誘惑を造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:アビスの誘惑
・鋼鉄(30個)
・ハード ストラップ(30個)
・ラフ ボーン パウダー(60個)
・アビスの誘惑の破片(4個)
・クリスタル: D グレード(140個)
・ジェムストーン:Dグレード(34個)

なんと言っても、Dグレード武器の中で必要とする鋼鉄の数が最も少ないのが魅力じゃ。
ハードストラップとラフ ボーン パウダーは原料で集めるとえらい数になってしまうが、
現物そのものをスポイルで得ることができるならば意外と早く集めることができるじゃろう。

破片はグルーディオ城村の露店で単価8000アデナを4個まとめて購入。

鋼鉄は露店で買い揃えることにしたぞぃ。相場は2500〜3500アデナ。
たった30個とはいえ、仕事をしてる身としては鉄鉱石と研磨剤で揃えるのは大変じゃ。

ハードストラップは、血盟の仲間に頂いたり、在庫の幹を加工して23個は楽に集まった。
残り7つを得るために、地下要塞へ突入。
際奥の部屋にいるドレ バヌル ゲイザーとドレ バヌル スレーヤーをスポイルすると
ハードストラップを得ることができるんじゃ。
それぞれ2匹ずついる部屋なのでとても都合が良いんじゃが、さすがに手ごわい相手じゃ。
3週しては休憩を繰り返し、なんとか7つ揃えて脱出したぞぃ。

貴重なラフ ボーン パウダーは、なんと60個も必要じゃ。
原料の動物の骨で600個集めるのは非現実的なので、直接ラフ ボーン パウダーを集めることにした。

ターゲットは、話せる島のエルフの遺跡のボス部屋にいるレリック スパルトイじゃ。
一緒にいるドレ バヌル スカウターが襲ってくる危険な部屋なので、
誰かが狩りをしていないとワシも満足に戦えないのが問題じゃった。
平日5日くらいかけて40個まで得ることができた。露店で5つ買ってあるから、あと15個じゃな。
ところが、ワシもレベルが上がりスパルトイが緑ネームから薄青ネームになってしまった。
4時間狩り続けて3つしかスポイルできないほどに確立が下がってしまった・・・
涙出そうじゃ・・(;´д⊂)
そこへ同じ血盟に所属する瑠璃果殿が本土からやってきた。
図書館で倒れている彼女を助けたら、パーティを組んでスパルトイ狩りを手伝ってもらえたぞぃ。
二人での狩りは順調で、ペースも上がり、ドレ バヌルが襲ってきても余裕で返り討ちにできた。
さっきまであれほど出なかったパウダーもサクサク取れるようになった。
瑠璃果殿はまさに幸運の女神様じゃぁ(*´Д`*)

なんとかパウダー60個を集め終え、本土へ戻りクリスタルとジェムを求めてギランへ。
防具屋でブルー バッキング ブーツ(36630A)とアイアンブーツ(55880A)を購入して、
クリスタルDグレードを抽出。ジェムストーンは道具屋で購入。

こうしてアビスの誘惑は完成した。かかった経費は以下の通り。

鋼鉄 106750アデナ
ハード ストラップ 0アデナ
ラフ ボーン パウダー 7500アデナ
アビスの誘惑の破片 32000アデナ
クリスタル: D グレード(140) 85220アデナ
ジェムストーン:Dレード(34) 37400アデナ

合計268870アデナじゃ。アビスの誘惑は450Kクラスの武器だが、いくらで売りに出そうかのぅ。
これは店では売っていないレアものなんじゃ。手に入れるにはモンスターが落とすか、造るしかない。
強気に440Kで露店に出してみる。寝てる間に売れてると良いのぅ。
寝てる間に同じ血盟員のちっち殿に写真撮られておった。これはエロ本じゃったのかヽ(;´Д`)ノ
3時間たっても売れてないので428Kに値下げして再出品。いつのまにか売れておったぞぃ。

428000アデナで売って利益は159130アデナ。手間を考えてみるとまあまあといったところか。
他の者からしたら金を稼いだほうがマシな額かもしれんな。
でも、ワシにはモノを造る楽しみがあるし苦労もある分、この金がとても重く感じるぞぃ。

さて、次は1000Kの武器を作ろう。アビスの誘惑を売って得た430Kは、すべてその資金に回すぞぃ。
クリスタルDグレードとジェムストーンで300Kはかかるからのぉ。ヽ(´ー`)ノ
●12/30
第七〜九作目は割愛
●12/31 第十作目「ツーハンドソード」


ワシはリネージュUを始める時に、ひとつの目標を立てた。
それは、鍛冶屋として強力な剣を生み出すこと。なかでも両手剣ツーハンドソードを造るのが夢じゃった。

第一作目のフォレストボウを造り終えた後からツーハンドソードの材料を集め始めた。
主に露店で材料を仕入れるようにしたら、金が回らなくなってしまいトライデントを造ったりしたのう。

ツーハンドソードを造るのに必要な材料は以下の通り。

・製作図:ツーハンド ソード
・鋼鉄(144個)
・コークス(72個)
・鋼鉄の鋳型(3個)
・クリスタル:Dグレード(300個)
・ジェムストーン:Dグレード(91個)
・ツーハンド ソードの刀身(6個)

刀身はとうの昔に6個とも買い揃えた。だが、製作図が一向に入手できんかった。
露店で売っているのを一度も見かけたことがなく、街で何度も叫んで求めたがダメじゃった。

製作図がなければ材料もタダのガラクタじゃ・・ ツーハンドソードの製作は断念せざるを得なかった。


アビスの誘惑と拾ったロングスピアーを売って、ついに100万武器を造れる潤沢な資金が整った頃、
ツーハンドソードと同じ100万武器の「スパイククラブ」の製作図を手に入れることができた。

スパイククラブは決して造りやすい武器ではない。だが、100万武器の製作図自体が
手に入れにくいため、やむなくワシはこれを造ることにした。苦渋の選択じゃったな。

ところが、スパイククラブの材料を集め始めて5日くらいたったころ、同じ血盟仲間のAiza殿が
深夜のグルーディオ城の村の露店に出ていた「製作図:ツーハンドソード」を買っておいてくれたんじゃ。
これぞ神の思し召しじゃ〜!(TдT) ワシの夢はまだ終わってはいなかった。

製作図:ツーハンドソードをAiza殿から譲ってもらい、あらためて倉庫の荷物を確認してみると、
鋼鉄の鋳型を造るのに必要なハードストラップをあと11個用意すれば、ツーハンドソードの
材料をすべて揃えられることがわかった。

スパイククラブの製造はやめじゃ( ̄w ̄)ノ〜ポイッ

ハードストラップを集めに行く前に、まずはDクリスタルとDジェムを用意することにした。
Dクリスタルを得るには武具を買わねばならない。Dジェムも道具屋で買わねばならない。
だが、そのためには金が8万足りなかった。この時、すでにワシの資金は尽きておったんじゃ・・・
何か手はないかのう。やはり出稼ぎに行くしかないのか・・

そういえば倉庫にカイトシールドが眠っておった。これを売れば8万にはなる。
いや、これを壊せば直接クリスタルDグレードを得られるではないか!
露店で売られていたライオンレザーシャツを10万で買って壊して、必要な数のクリスタルは揃った。
ギランの道具屋でジェムストーンDグレードを購入。
残金800アデナじゃ・・・ひもじいのぅ(Tд⊂)
念願のツーハンドソードまであと少しじゃ。がんばるぞい。

地下要塞に突入し、ドレバヌルゲイザー&スレイヤーの部屋にこもってひたすらスポイル。
レベル28でのスキルを一通り覚えておったおかげで、危なげなく狩りができたぞい。
そしてハードストラップをすべて揃えることができた。
すぐさまグルーディオ城の村へ走って帰還。

こうして、ついにツーハンドソードは完成した。
今日は大晦日じゃな。これで心置きなく年を越せるのう。

・製作図:ツーハンド ソード (12000A)
・鋼鉄 (244800A)
・コークス (108000A)
・鋼鉄の鋳型 (6000A)
・クリスタル: D グレード (174000A)
・ジェムストーン:Dグレード (100100A)
・ツーハンド ソードの柄 (75000A)

製作費は約72万アデナじゃな。
本来は86万はかかるところじゃが、血盟の仲間に手伝って頂いたり譲って頂いた素材が4万アデナ相当、
残りはスポイルで浮かすことができたぞい。

それにしても、100万クラスの武器を造るのに70〜80万以上の資金がなければならんとは、
製造も楽ではないのう。(´・ω・`)
高価な武具ほど、たくさんの材料が必要になるから、素材の多くを買って集めなければならん。

作った武器を売って、新たな材料費にあてて次の武器を作る。
これでは商売にはならんし、作ったものを友人達に気軽に贈ることもできん。
自分の武具をつくるだけで精一杯ではないか・・・ヽ(;´Д`)ノ

鍛冶屋とは、製造とはどうあるべきか、オープンβへ向けてよくよく考えておかねばならんようじゃ。
●01/03 第十二作目「アイアンブーツ」
念願のツーハンドソードが完成したので、しばらくは防具を作ってみようと思う。
まずはブーツじゃ。Dグレードブーツのアイアンブーツを作ることにした。

アイアンブーツを造るのに必要な材料は以下の通り。

製作図:アイアン ブーツ
高級スウェード(2個)
レザー(16個)
ジェムストーン:Dグレード(3個)
クリスタル:Dグレード(16個)
アイアン ブーツの原型(6個)

前々からアイアンブーツの原型を露店で仕入れており、その他の材料もすべて揃っておった。
足りないのは製作図だけじゃった。
アイアンブーツの製作図を落とすモンスターは、いずれもレベル30以上の怪物ばかりで今までは手が出せんかった。
しかし、100万武器のツーハンドソードを得てレベルも30になれば臆する相手ではない。
いざ、突撃じゃ!
とある場所で、高貴な雰囲気の漂う馬の獣人シレノス(Lv.30)に戦いを挑んだ。
製作図はスポイルで生成するわけではなく、単純にドロップするらしい。
確立3%くらいなので、腰を据えてかかればなんとかなるじゃろう・・・

と思っていたら、なんと2戦目でゲットできたぞい。
こうしてあっさりとアイアンブーツは完成した。まあ、これもツーハンドソードのおかげじゃな。
これはDグレードの剣の中でも、レボリューション ソードに並ぶ名剣だと思う。

そうそう、パワーブーツを買わずにアイアンブーツの自作にこだわったのは、
形が登山靴みたいでカッコいいからじゃ。ジジイでもお洒落には気を遣うぞい。(*'-')
パワーブーツは残念ながらグラフィックが実装されておらんからのう・・
●01/08
第十三〜十五作目は割愛(アイアンブーツ・ダークホーズ×2、次の日記中で登場)
●01/09 最終作 「スパインボーン ソード」
クローズドβテストの終了まで1ヶ月もない。材料を集めるための時間も、そう残されてはいない。
次に造る武器がワシの最後の作品になるじゃろう。

さて、何を造ろうか。100万武器を作るだけの予算と時間の猶予はないので、40〜70万クラスの武器にしよう。
そこで白羽の矢を立てたのが70万クラスの片手剣「スパインボーン ソード」じゃ。
刀身の露店売りはよく見かけるし、たまたま製作図を露店で買うこともできた。
何よりも、武器屋では買うことのできない「幻の剣」の一振りということが、ワシの鍛冶屋魂に火をつけた。

スパインボーン ソードを造るのに必要な材料は以下の通り。

製作図:スパインボーン ソード
鋼鉄(75個)
コークス(75個)
金型(2個)
クリスタル: D グレード(200個)
ジェムストーン:Dグレード(57個)
スパインボーン ソードの刀身(5個)

鋼鉄は露店では買わずに原料の鉄鉱石と研磨剤を仕入れることにした。
鉄鉱石は血盟の友人達からも譲っていただくことができて、だいぶ助かったぞい。
入手性の悪い研磨剤の方は、ギラン周辺にいるモンスターからスポイルすることで得ることができる。
緑ネームや白ネームが相手なんじゃが、ツーハンド ソードを手にするワシの敵ではない。
まあ、レベル相応の武器を持っておるだけなんじゃがな。今までが苦労しすぎた気がするのう。
オープンβでは材料費に資金を当てずに、武具を買ったほうが懸命じゃな。

コークスは黒炭と炭の在庫が十分にあったので問題なく確保できた。
問題があったのは刀身の方で、欲しいときに限って露店に出ない。
クローズドβもまもなく終わるからか、最近は材料の供給自体が減っているんじゃ。

しかたなく、4日くらいグルーディオ城の村で刀身を叫んで求めたのう。
おかげで、数日後には刀身の取り扱いが一気に増えてくれたぞい。皆、ちゃんと聞いていてくれてたんじゃなあ。
足元を見てボッタクリ価格を付ける露店は無視して、4本を購入。
最後の1本はBlackTail殿から譲って頂いた。

さて、あと足りないのはクリスタルDグレード200個じゃ。ジェムを買ったら金がなくなってしまった・・・
ワシは一計を案じた。倉庫には血盟仲間から頂いた防具の材料が色々と揃っている。Dクリスタルさえあればすぐにも造れる状況じゃ。
そこで、ワシは先日作ったばかりのアイアンブーツを脱ぎ捨て、クリスタライズで粉砕しDクリスタルを抽出した。
そのDクリスタルと材料を使って、アイアンブーツを新たに作成して履きなおす。
あまったDクリスタルを利用して、さらにダークホーズを2つ作成。これを2つともクリスタライズしてDクリスタルを抽出。
こうしてクリスタルDグレード200個を用意することができた。

すべての材料をそろえ終え、ついに幻の剣スパインボーン ソードは完成した。

不良在庫と化していた材料をうまく使ってDクリスタルを得ることができたのは、とてもよい勉強になった。
資金が底をついていなかったら考えも付かなかったかもしれんのう。

さて、ワシの最後の作品にして幻の剣「スパインボーン ソード」はこの後どうなったのか?

実はこの剣はなぁ。あれじゃ、ブロードソードと外観が一緒なんじゃ。
いくら性能が良くレアな武器でも、初級武器に間違われるようでは剣士にとっても迷惑じゃな。
なので、さっさと露店で売っぱらってしまったぞい・・・

なんとか638Kで売れたんじゃが、その1時間後には買った当人が50万で叩き売っておった(Tд⊂)
よほど見た目のショボさにガッカリしたんじゃろうなぁ・・・

さらばじゃ、幻の迷剣よ。


政政の製作日記・完

 




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